HappyHoneyBee’s diary

はちみつ大好きな管理人がイギリスちっくな日常を伝えます。

英語は覚えたければ使うべし その2 ライティング編

オススメの英語勉強法

 

オススメの英語勉強法は、使うことにあり!

英語を使う、というのは具体的にはスピーキングとライティングのこと。

 

ここではライティングについてお話します。

 

英文ライティング

 

英語に慣れた人は初めから英文を書いていけばいいと思いますが、まずは日本語文を違和感のない英文にする具体的な方法をご紹介します。

 

例:スコーンはサクフワ。お店の雰囲気は良いし、また来ようっと!

 

ちなみに、無料翻訳ソフトを使ったら、下記のように訳してくれました。

Scones are crisp. The atmosphere of the shop is good and I will come again!

サクフワがCrispになっているのでサクしか訳していません、フワが消えてます。

 

1. 文体を確認する

 

見逃しがちなポイントです。

軽い文体なのか、ビジネス文なのかによって使う単語が変わってきます。

例文は軽い文体です。

 

2. 日本語を英語風に変える

 

これも大事なポイントです。

日本語には主語がないことがよくあります。

主語と動詞をはっきりさせる文章に作り変えることで英文作成が簡単になります。

また、サクフワのような擬音語・擬態語は要注意です。

具体的な日本語にしましょう。

 

例:スコーンは外側がサクサク、中はフワフワ。お店の雰囲気は良いし、わたしはまた来たいな!

 

3. ネット検索でよく似た英文を探す

 

この例文で一番のポイントとなるのはサクフワを表現する単語の選び方です。

翻訳ではない自分の文章なので自分が何を表現したいか?が重要です。

 

ネット検索してみましょう。

たとえば「scone crispy delicious」で検索します。

すると5百万以上のサイトがヒットしてきたのでスコーンのおいしさを表現する言葉としてcrispyはよく使われる単語だということが分かりました。

 

検索ワードは太文字になっているので、その前後の文章を読みます。なるべく複数のサイトから参考になる単語を拾っていきます。「crisp outside and flaky inside」「crispy the outside of their scones are, yet the inside is incredibly moist and tender」「crisp and buttery scones with crumbly corners and a soft, flaky interior」という表現がありました。

 

つまり外側はcrispy、butteryで中はflaky、moist、tender、softという単語がよく使われることが分かりました。

 

この中で自分の感性に一番合う単語を選べば良いだけです。

 

4. 英文を作る(主語と動詞を決める)

 

適当に作っちゃいます。

Scones are crispy outside and soft inside.

The atmosphere of the cafe is good and I will come again!

 

5. ヒットした英文を参考にして文章を整える

 

作った英文を””で囲んで検索。

“Scones are crispy outside and soft inside”・・・このように””で囲むことによって該当文章と同じものを検索してきます。

結果はたったの1件!

一般的な文章ではないと思われます。

 

"Scone * crispy outside and soft inside"・・・sconeを単数形に変えてareの代わりに*(ワイルドカード)を使って検索します。

すると40万を超える検索結果が出ました。

「This scone is freshly baked, with crispy outside and soft fluffy texture inside.」

「The scone was a good size, very crispy on the outside and soft on the inside」

などが表示されました。

 

上の文を参考にしてThe scone is freshly baked, with crispy outside and soft inside.にします!

 

同様に次の文章も検索します。

“The atmosphere of the cafe is good”で検索すると検索数は6件。

その6件も欧米サイトではありません。

 

雰囲気が良いって日本語ではよく表現されるけど英語ではあまり使われないのかも?

なのでI love this café and I will come again!としてみます。

 

結果

 

The scone is freshly baked, with crispy outside and soft inside.

I love this café and I will come again!

 

どうでしょうか?

翻訳ソフトとは違う生きた英語になっていると思いませんか?

 

はじめは慣れないので手順を踏むのは時間がかかるかもしれませんが、回数をこなせばコツが掴めてきます。

スピードも速くなってくるはずです。

そして、いつのまにか生きた英語が使えるようになっている自分に気付くはずです。

 

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