英語感覚を磨こう
英語を話す時に、まずは日本語で考えてからそれを英語に訳して話してませんか?
はじめのうちは仕方がないかもしれませんが、できるだけ早いうちに日本語の癖に気付き、英語感覚を磨いて英語で考えるようにした方が良いです。
よく言われることですが、日本語には主語がない文章が多い、ということ。
主語がなくても分かり合えるようになっているんですね。
でも、英語では主語+動詞が基本です。
例文(典型的な日本語):昨日は楽しかった!
日本語に慣れ親しんでいれば、説明されなくても分かると思います。
でも、これを直訳すると、
×Yesterday was fun!
となってしまいます。
日本語の感覚が強いと、この文章の違和感に気付かないかもしれません。
例文の典型的な日本語を英語的に言えば、
例文(英語的にした日本語):昨日、わたしは楽しみました!
ということです。
これを英語にすると、
○I had a good time yesterday!
となり、自然な英語になる訳ですね。
こういう事例はたくさんあります。
例を挙げますね。
- (レストランで注文する時)わたしはステーキです。
- 彼女は足が長い。
- 新聞に1ドル100円と書いてある。
英語でどのように表現しますか?
一度考えてみてください。
考えましたか?
では答えです。
1.
×I am stake.
○I would like a stake.
2.
×She is long legs.
○She has long legs.
3.
×The newspaper is writing 1 dollar is 100 yen.
○The newspaper says 1 dollar is 100 yen.