HappyHoneyBee’s diary

はちみつ大好きな管理人がイギリスちっくな日常を伝えます。

英語ライティング 悪例1:日本語をそのまま翻訳

 

 

英語の文章を書くときに気を付けることを幾つか紹介していきます。

 

日本語の文に引きずられて英語では不自然な文章になってしまうケース。

 

 

例1

 

誤:Although the global financial crisis existed, the country was not as severely affected as its neighbours.

日本語の「~がある(あった)」という表現に引きずられて、existという単語を使ってしまっています。

正:Although there was a global financial crisis, the country was not as severely affected as its neighbours.

 

例2

 

誤:There was a free journalist at the crime scene.

フリージャーナリストは和製英語で、そのまま使ってしまうと意味が通じません。

和製英語は普段何気なく使っているので、そのまま英語にしてしまうことが少なくありません。そして、その間違いに気づきにくいものです。

この間違いをしないようにするには、普段からどの単語が和製英語なのかと意識を高く持っている必要があります。

正:There was a freelance journalist at the crime scene.

 

例3

 

誤:That topic was the main of the meeting.

日本語でいう「メイン」とは違い、英語では単独で使われません。

Mainは名詞の前に置かれ、名刺を修飾する形容詞です。

正:That was the main topic of the meeting.

 

例4

 

誤:In the last World Cup Tournament the Japanese team fought with the England team.

「戦う」といっても文章の意味によって動詞を使い分ける必要があります。

日本語「~と戦う」という表現に引きずられてwithを使っているのも誤りです。

正:In the last World Cup Tournament the Japanese team played against the England team.

 

例5

 

誤:He challenged the entrance examination to the top national university.

日本語で「チャレンジする」は「大きな課題や試練に挑む」という意味がありますが、この文章では別の動詞を使った方がしっくりきます。

正:He attempted the entrance examination to the top national university.

 

例6

誤:The price was expensive.

「OOが高い」と英語で表現する場合、OOの内容によって違う単語が使われるので注意します。

正:The price was high.

 

いかがでしたでしょうか?

どれもよくある間違いです。

気を付けましょう♪

インド英語

インドの公用語ヒンディ語で、英語は準公用語として定められています。

ただヒンディ語以外にも21の公用語が使われていて、実際にヒンディ語を使用しているのは人口の1/3程度といわれています。

そのため、準公用語の英語がインド国内でよく使われているのです。

 

その地で長く使われていると、使い勝手のよいように変えられていくのはよくあること。

英語もインドで長く使われているうちに、インド特有の発音や言い回しなどが発生し、聞き慣れていないと何を言っているのかさっぱり分からない、ことになりかねません。

 

たとえば、Sirをサル、Mrをミスタルと発音します。

初めてこれを聞いたときは、英語ではなくインド語を話しているのかと思いましたよ。

他にも、

Preponeは繰り上げるということ、postponeからの派生語。音が可愛い!

Out of stationは駅(=station)は全く関係なく不在を示します。会話の中でいきなり駅が出てきて話についていけない!と思ってしまいます。

First classは好きなことや良いことを意味します。たとえば、「How are you?」の問いには「First class」と答えるのが通例。

No problem、よく使われる言葉ですが言葉通りにとっては決していけません。

大体において問題があることが多いです。

The same代名詞として使います。

Expiredは亡くなること。My mother passed awayではなくMy mother was expiredのように使われます。これも初めて聞いたときにはショックでした。人に対してexpiredって・・・製品の賞味期限(=expired date)じゃないんだからそんな失礼な・・・と感じました。

 

インド英語は、ヒンディとイングリッシュを混ぜてヒングリッシュといわれます。

独特の発音と言い回し、味がある言葉です。

チャンスがあれば是非聞いてみて欲しい!

外国人からみた日本人の英語で気を付けること5つ

外国人と英語で話す時に日本人がうっかりやってしまうこと、そして、どうすれば防げるかを説明します。

 

反応がない

 

日本人同士での会話では「うん」「えぇ」などと相槌を打って聞いていることを示しますが、外国人の場合は、これだけでは聞いているのか不安に感じてしまうことも。

「反応が薄いから興味がないのかも」と思われかねません。

「Wow」「Really?」などと積極的な相槌を打ちましょう。

 

質問しない

 

相手の話の腰を折るのは失礼だと思い、分からなくても最後まで聞こうとする日本人は多いのではないでしょうか?

外国人は一般的に「分からないなら聞いて欲しい」と感じます。

分からないところは「Excuse me」と言葉をかけ、質問してみましょう。

 

細かい文法にこだわる

 

「どの前置詞が正しいのか?」などとこだわって会話が進まないのはよろしくありません。

英語を母国語としている人だって100%正しく前置詞を使いこなしている訳ではないのです。前置詞が間違っていても、意味は通じるはずです。完璧な英会話をするより、楽しい会話をしましょう!

 

何度も言い換える

 

話の重要なポイントには全く触れずに文章を最初から言い直すこと。

正しい単語を見つけられずに、何度も言い換えられると相手にとってストレスとなります。

英語の場合、とにかく主語と動詞を伝えましょう。

その後で、細かいところを補うために言い換えを繰り返しても、相手のストレスはそれほどではなく待ってくれるでしょう。

 

単語を並べる

 

単語を並べて相手が分かってくれると思っていること、ってありませんか?

せめて主語と動詞だけは伝えないと英語では理解してもらえません。

とにかく、主語と動詞を伝えましょう。

 

いかがでしたでしょうか?

思い当たることがあったら、知らないうちに相手にストレスを与えていたかもしれません。

 

楽しい英会話のために少しだけ気を付けてみましょう。

 

 

わたしの好きなもの:きゅうりのサンドイッチ

アフタヌーンティーでよく出てくるメニューの1つ。

作り方は簡単。

バターを塗った薄切りのパンに塩を振ったきゅうりの薄切りを挟むだけ!

 

誰だってできるし、特別な材料もないので日本でも簡単にいつでも作れます。

このきゅうりのサンドイッチ、侮るなかれ!

ものすごくおいしいんですよ!

 

わたしも初めは全然食べたいと思わなかった。

だって、きゅうり?

きゅうりだけ?

や、もっとボリューミーなサンドイッチお願いします、みたいな。

 

でもね、一度食べたら大好きになりました。

かろやか!

さわやか!

あっさり!

おいしい!

 

作り方のポイントは2つ。

 

  1. バターを使う。

  2. きゅうりは出来るだけ薄切りにする。そして水気を切っておく。

 

これだけ!

 

好みでマヨネーズやクリームチーズを入れたり、アレンジも自由。

しかし、まずはシンプルなきゅうりだけを食べて欲しい。

塩を振って水気を切った薄切りきゅうりのさわやかさ!

軽いサンドイッチで、パクパク食べられること受けあい。

 

英国上流階級で愛されてきた一品です。

わたしの好きなもの:スコーン

スコーン、御存じですか?

パンケーキとビスケットを足して2で割ったようなもの、です。

 

最近では、日本でもパン屋さんやカフェに置いてあったりするので知名度が上がってきたと思います。

 

ティータイムでのお茶受けはもちろん、パン屋さんでも売ってるし、スコーンはイギリスに住んでいれば食べる機会がよくあります。

いわゆる日本のどら焼きみたいな感じ?

そのまま食べるのもいいけど、甘いもの好きなイギリス人はバターやジャムを挟んで食べるのが定番かな?

 

アフタヌーンティーではClotted Creamという、生クリームをもっと脂肪分多くしてバター並の固さにしたような、クリームをつけて食べたりする。

これがとんでもなくおいしい。

バターをたっぷりつけて食べたらおいしいのと同じ感覚。

「これ絶対太るヤツ!」と思いつつ止められない!みたいな。

 

初めてイギリスに行ったときに、スコーンとClotted Cream+ジャムにはまってしまい(フィッシュ&チップスにもはまった)、すごく太って帰国して周りに驚かれた、という経験があります。

 

イギリスのスーパーマーケットでは簡単に手作りできるスコーンミックス粉が売っていて、手軽に手作りできます。

わたしの好きなもの:フィッシュ&チップス

イギリスで大好きだった食べ物です。

魚の天ぷらとおいもを棒状に切って素揚げにしたもの。

 

魚の種類はいろいろあるのですが、基本はたら(cod)です。

淡白な白身の魚なのでてんぷらにするとおいしいのです。

揚げ物と揚げ物のセットでくるので当然高カロリーですが、おいしい。

街中でも田舎でもどこでも食べられます。

 

海辺の町に行くと海沿いにフィッシュ&チップス店が並んでいて、無性に食べたくなる。

テイクアウトにして、海を見ながら、または砂浜を歩きながらハフハフと食べるの。

 

わたしが初めて食べた時に「え?」と思ったのは、このフィッシュ&チップスにかけるのが酢だってこと。

「タルタルソースないの?」

と思ったものですが、ごはんと一緒に食べる訳ではないので、酢で油っぽさを減らして食べやすくする意味もあるんでしょうね。

しか~し、この酢が相性抜群なんですよ!

この酢に慣れてしまうと、他のものはかけたくなくなります!(断言)

おいもを素揚げしたものにも塩と酢!

ケチャップなんて甘ったるいものはかけなくても良い、とさえ思います。

その代わりに酢をたっぷりかけて、少し酸っぱくなったのが好き。

 

最近は、たらの漁獲量が減ったこともありフィッシュ&チップスの値段が上がってるし、サイズも以前に比べて格段に小さくなってしまった。

寂しいなぁ。

 

そういえば、海辺の町のフィッシュ&チップス店にはうなぎのゼリー寄せ(Jellied Eels

)も売ってたなぁ。

あまり街中のお店では見かけないのだけど、これがまたインパクトのある見かけをしているの。

透明なゼリーの中にぶつ切りにしたうなぎ、っていう全く美味しそうではない見た目(実際おいしくない)。

わたしの好きなもの:プラウマンズ・ランチ

プラウマンズ・ランチ(Ploughman's Lunch=農夫の昼食)とは、チーズとピクルスをはさんだサンドイッチのことです

イギリスのパブでよく食べていたサンドイッチ。

懐かしいよ~

フィッシュ&チップスと並ぶ定番メニューの1つです。

 

チーズの種類は決まってるわけじゃないけどチェダーチーズが多い。

チェダーチーズはハードチーズの1種で癖がなく食べやすい。

それに野菜を細かく切って作ったピクルスをたっぷり挟んで食べる。

チーズとの相性ばっちりでおいしいんです!

 

パブだけではなく、家庭でもよく食べます。

だって、チーズ切ってピクルス載せて適当に野菜を挟んだら、すごくおいしいサンドイッチになるんです。

手軽!

そりゃ食べるでしょ!

その場合に使うピクルスは、Branston社のOriginal Pickle

サンドイッチ用もあり、野菜がさらに細かく刻んであるので、わたしはいつもこちらを購入。

Branston社のピクルスの瓶は大体どこのイギリス家庭にも常備されています。

1922年創業のBranston社ですが日本のミツカンが買収しています。

しか~し、なぜか日本ではあまり売っていないのが残念すぎます。

こんなにおいしいのに!

絶対、日本人の口に合うのに!